美しい冬の小樽の風景 一度は見たい冬の北海道の絶景
北のウォール街 小樽の風景
札幌から気軽に行くことができ、歴史的な景観と美しい風景、美味しい海鮮やスイーツなどを楽しめる町として知られる小樽は、かつての北海道の一大産業であった石炭やニシンの積出港として繁栄した町。1878年に旧第四十四銀行小樽支店が開かれたのを端緒に幾つもの銀行が作られ、最盛期には「北のウォール街」と呼ばれるほどに発展しました。人気の漫画「ゴールデンカムイ」にも当時の繁栄ぶりが描かれていますよね。
そんな小樽には、重要文化財にも指定されている「旧日本郵船小樽支店」(1904年築)や「日本銀行旧小樽支店」(1912年築)、「旧北海道銀行」(1912年築)、「旧北海道拓殖銀行小樽支店」(1923年築)をはじめ、数多くの歴史的な建築物が今も残されており、1923年(大正12年)に完成した小樽運河と共に素晴らしい景観を作り出しています。建築物が大好きな人はもちろん、そうでなくとも、ロマンティックでお洒落な雰囲気は多くの人を魅了しています。よく晴れた明るい昼間の風景も素敵ですが、おすすめなのは夕暮れから夜にかけての時間に見る小樽の風景。特に、雪の積もった真冬の夕暮れから夜にかけての幻想的な風景は、思い出に残る素晴らしい風景です。機会があれば、是非一度足を運んでみて下さいね
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