夜の横浜の風景 横浜の夜景
人口300万人を超える(※)巨大都市、神奈川県の「横浜」。幕末にペリーが来航し港が開かれたことによって、それまでの農村から町へ、そして時を経て日本国内でも指折りの大都会(人口では東京23区に次いで日本第二位)となった街です。(※2015年の統計では372.5万人)
明治時代、新橋駅とともに日本で最初の鉄道駅としてその歴史を紡ぎ始めて以来、時代とともに発展し、いまやJR東日本、東急電鉄、京浜急行、相模鉄道など一駅に乗り入れる鉄道事業者数としては日本最多、年間乗降客数も実に約8億4100万人といわれる巨大ターミナル駅「横浜駅」を中心に、数多くの人々が一日中行きかい、街には官公庁や企業、ホテル、店、ホールなどの建物がひしめき合っています。
ビルが沢山あって人が多い「ただの都会」というだけなら別に珍しくもなんともないのですが、横浜はそこら辺にある「都会」とは一味も二味も違う町。そこかしこに幕末から明治期の雰囲気を漂わせる建物が点在していたり、港町ならではの開放的な風景が広がっていたりと、なんとなく「散歩」するだけでも楽しめてしまうような魅力的な街としての様相を呈しているのです。
今日はそんな横浜の夜の風景、美しい横浜の夜景をお届けします。横浜と同じく幕末に開港した神戸や函館、さらには長崎などもそうですが、港のある街の風景、とくに夜の景色はとても素晴らしいもの。横浜に行ったことがない方はもちろん、行ったことがある方も改めてぜひ夜の横浜の風景を堪能しに、横浜に足を運んでみてくださいね。
「横浜港が開港した頃の人々が、もし今の風景を目にしたら、どんな風に感じるだろう?」とか逆に「160年後の人々が今の横浜を見たらどう思うだろう?」そんなことを考えながら、夜景を楽しむもよし。おいしいごはんやスイーツを楽しみながら夜の風景を楽しむもよし。海の空気を感じながらのんびりと夜の横浜をそぞろ歩くもよし。夜の横浜散歩、おすすめです。
ちなみに、横浜の昼の風景も素敵なのはもちろん、横浜にはグルメスポット、ショッピングエリアなども数多く、2~3時間ではとても回り切れないので、できれば午前中くらいから夜まで、ゆっくり時間をとって、のんびり訪れることをおすすめします。秋から冬にかけては、天気が良ければ富士山が見えるスポット(例えば大桟橋やランドマークタワーの展望フロアなど)もいくつかあるので、横浜の街並みやビル群と富士山の華麗なる共演を目にすることができるかもしれません。
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